7月はライブを3本やってうち2本はspanくんとだった。そしてどれも重要だった。

これ、ワンダーくん自身が書いたんだって!すごくない?
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LHWの今までのポエトリーフェスにあたる「SPOKEN WORD BOY」に誘っていただいて特別な気持ちだった。
とても落ち着く空間だった。リハのとき緊張しなかった。ワンダーくんの路上で使ってたアンプは意外にも澄んだ音がした。Paranelさんがにこにこしてて、GOMESSさんがしっかりしてて、やさしさも持ち合わせてるけど内面はぜったいはげしい若くてかわいい男の子女の子がはかなそうに見えるけど強い空間をつくってた。
本番緊張しまくってワンダーくんのアンプの魔法笑で15分なのに声が枯れまくった。たぶん今まででいちばんたくさんのお客さんに観てもらったと思う。
石川さんのMANDA-LA2飛び入りとどっちかってところかも。
 
とにかくお客さんが今日を目に焼きつけたいし知りたいし忘れたくないって意志で強く立ってる感じがした。このライブに出られたおかげで、はじめてツイッターで交流してる大好きなみなさんと会えた。かわいらしい人ばかりでうれしかった。よい言葉もたくさんもらった。わたしのほうがもらった。ぬくみちゃんもげっきーに娘っこをあずけて来てくれた。
これもうれしかったにゃー
とりのキミノオルフェちゃんがついていきたいと思わせる何かがすごい、つよい絵を描きながらそれをカメラで撮影してプロジェクターで投影する中スポークンワードする女の子で、白いワンピースを黒いクレヨンですこしよごしたあと、みんなで「Pellicule」を歌いましょう、歌えるでしょって言って、歌詞がプロジェクター映しだされてみんなで歌ったのがめちゃくちゃ感動的だった。そのあとのParanelさんの挨拶も腐ったみかんくんの飛び入りフリースタイルもGOMESSさんのフリースタイルもめっちゃよかった!!!

ダダマさんのイベントはダダマさんの人をみる嗅覚のすごさがやっぱやばいということがわかったイベントだった。打ち上げが人生至上上位におもしろかった。下ネタというか人間のふかいところの話が全員通じるメンバーが偶然集まって、誰かがひいて流すことをせずどんどんふかくなっていく感じだった。
すぎさくさんがやばかった。
 
わたしは足がやばかった。
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朗魔2は映像を使えるということで、今までは音楽を映像に入れて、それに合わせて朗読するライブをしていたが、今回はspanくんがアコギを弾いてくれるので、映像はきっかり合わすんじゃなくだいたいの編集をして、映像にもともと入ってる音を入れることにした。ミュート解除しまくった。
 
ともちゃん9さいのライブでいちばんうまくいったかもなあと思ってる。馬野ミキさんが視界の左はしでずっとリズムに合わせたり手をたたいたりしてくれているのがわかった。映像ではモリマサの泣くかもって声が入ってる。複数の鼻をすする音も聞こえた。というかこんなに映像が見えるよい明度とアングルで撮っていただけてうれしかった。すぎさくさんありがとうございます。
 わたしはほんとはspanくんと一度はアルバムをつくりたかったのだが、spanくんがもともと自分のことをやりたいという強い意思を持っていて、これらのライブの前、わたしとの活動をやめたいと言ってきた。どうしてもやらされてる感が出てしまうと。わたしは動揺したが冷静になって考えてそのほうがいいと思ったし、なんならやめるのを後悔をさせてやりましょうかという、気持ちは自覚はなかったが、あったのかもしれない。
やったね!
えっとライブは最後という、ツイッターにはそう書きました、と閉店セールのようですが実際、8月にspanくんとともちゃん9さいとspan最後のレコーディングをします。発表の仕方はこれから考えます。「SPOKEN WORD BOY」でやったのと、新曲です。お楽しみにね。