遠足























二階の窓からみてる
箱にとらののらねこがうずまってねてる
ちいさい海が砂時計のまんなかみたいにきらきらしてる
沢で茶色いのらいぬがしんだときく
もう少し毎日の学習を解いていたい

晩ごはんによばれて
宗八の焼いたのと
煮物と
大根と人参をほそくきった味噌汁と
甘い玉子焼きと
たくあんと
ごはんを食べる

石炭で沸かした風呂に入る

布団の中で
手を顔に見立てて
物語をつくって
いつのまにか寝る




現代詩フォーラム