カテゴリ: 友だち

ういちゃんと初めて会ったのは名古屋のなんやというお店で、2階建てで、
 
この鈴木実貴子ズのMVは1階で、2階がライブスペースで靴を脱いで上がって、客席との境目がなくて木目で床がつやつやしていて何食ってもうまい。鈴木陽一レモンくんの企画で、わたしも彼女も出演者で彼女は17歳で、まだポエトリーリーディングをしていなくて、CHAR BOYSという不思議なバンドで歌を歌っていて、

わたしの耳は基本歌詞は聴き取れないんだけど謎に胸を打たれる歌で好きになって「泣きそうになった」と彼女に伝えた。
次のなんやでは、ういちゃんはポエトリーリーディングをはじめてて、わたしも飲んだことのある向精神薬の名前を引用してて、その少しマニアックなセレクトや引用箇所や海に着くエンディングがとてもかっこよかったので(…向精神薬引用詩は海に着かなかったかも、海の詩や海に着く詩があって好きだった)友だちになろうと思った。いやすでに友だちだったのかな。距離とか関係なく一度好きだと思った人はずっと好きだし、親密な感覚があるしそれは伝わってしまうものだと勝手に思っている。
ういちゃんの魅力に観た人は気づいたし、磨いたし行動したから、2016年のPSJの全国大会に出場することになった。

ういちゃんがPSJ全国大会優勝前提で、わたしにMVをつくってほしいと言った。ちゃんとギャラをもらって、具体的な監督名とかイメージとかたくさん話してつくった。

優勝は逃したけど、彼女のステージは素晴らしかった。前回のPSJの予選のとき「ともちゃんが滑舌をよくしたほうがいいって言ったから滑舌を直した」って言ってて誇らしかった。勝つために考えて実行したことを教えてもらった。わたしは勝負弱いタイプだからすげーと思った。
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ういちゃんのMV「さよならディストーションサウンド」に出てくる部屋はわたしの部屋で今も布団の位置が同じなので、霊感がないのでなんも感じないけど、とうめいのういちゃんとわたしが重なるときがあるのかなと思う。
ういちゃんは「ともちゃんみたいな年上は希望だ」って言ってくれた。
傷つけちゃったかなと思ったときLINEしたら「ともちゃんに傷つけられたことはない」と返信がきた。
記憶力がすごくて、わたしの詩をだいたい覚えていて、「ともちゃんが言いそう」ってパラレルワールドのともちゃん詩みたいのを思いついては言って笑った。
最後に会ったのは2018年10月27日、名古屋でのライブを観に来てくれて、SAN-DAIの名古屋予選も同じ日で、即興したことないのにレモンくんに誘われてなんとなくエントリーして、ういちゃんもエントリーしてた。あんまり観たことない即興だ。

3人とも負けた。予選が終わって観に来てくれた三原千尋ちゃんと行方不レ知くんと合わせて5人でどっか入ろうかと話しながらレモンくんの車を止めた駐車スペースでながながしゃべって解散した。高速バスが来るまで時間をつぶすのをういちゃんは付き合ってくれて、星ヶ丘のコメヤでふたりでしゃべって、23時閉店だから出て、バス停でバスが来るまでしゃべった。銀杏がたくさん落ちていてこれから高速バスに乗るからスリッポンにくっつかないように気をつけた。雨は降ってなかったと思うんだけど、道路が夜を反射して黒くつやつやしていた。違うバスがたくさん通った。
高速バスが来る3分くらい前に好きな人の話をした。夜と車のライトを眺めながら、目を合わさずしゃべった。初恋がいとうせいこうさんで子どものころ(4歳だったかな)から好きでずっと好きでと言った。わたしは17歳からずっと好きな鈴木慶一さんの話をした。顔が好きだという話をふたりでした。
互いに生きているうちのさいごのやりとりはLINEがあるのになぜかその日はTwitterのDMで、
「感受性のゲインのしぼり方わかんないからこないだ東高円寺まで行ってなぜか帰って来ちゃった」
という話で、つまりわたしが住んでいる最寄り駅まで来ちゃったという話で、こないだっていつ、家の前まできたのか、(もしやニャイに会えたりしたのか)ライブで東京に来てたのか、わたしに会いたくて岡崎から来たのか、詳しい話は聞かないまま、夜中だったので眠くて「またその話きかして」と送って「お風呂入るので、またー!」と返信があった。

ういちゃんに限らずなんだけど、創作でつながってる人とそのとき創作のことでピンと来ないとうまく近づけない。だからういちゃんとただの友だちだったらもっとういちゃんとしゃべれたのかもなあと思うけど、一時的に心が乱れても本質的な後悔はしないと思う。「ちがあかビーバップ」のトラックをカオシレーター等の名手でもある彼女がつくってくれて、そのときはピンとこなかったんだけど、思い出してフォルダ探したらあって、聴いてみたらそんなにわるくなくて(当時もっとポップなものがいいとわたしが伝えてそのままになってた)、あーってなって、ガレバン初心者のわたしなりに音重ねてレコーディングすることに決めたので、気長に楽しみにしていてください。
わたしが好きなういちゃんのライブを貼ります。前半もいいんだけど、後半の4分46秒からの「くがつじゅうさんにち」がサイコーなので観てください。

誤解されてもいいから彼女のつくってきたもの、ライブの良さを知ってもらいたいという気持ちが止まらないし、わたしができることをしたいと思う。

ういちゃんとのお別れ会のようなものを東京でします。

「自縛ポエトリー/ういと《安心して愛せる場所を作る》」

5/19(日)


自縛ポエトリー/うい(映像出演)

open 19:00 start 19:30 会費1000円+D
服装はいつも通りで大丈夫です。

オープンマイク(5分)
予約・事前エントリー :tomochan9sai@gmail.com(ともちゃん9さい)
(オープンマイクの事前エントリーが20人になったところで締め切ります)

枠があれば当日エントリー有

会場には献詩台を設けてういちゃんへの想いを詩にしたものや、ういちゃんに渡したいものを置く場所をつくります。当日オープンマイクに参加してくれるレモンくんから、ご家族に渡していただきます。

題名の《安心して愛せる場所を作る》はういちゃんの詩「くがつじゅうさんにち」
(「私はエヴァンゲリオンが好きと言う女が嫌いだ」のやつ)から引用しました。

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ういちゃんのことをレモンくんからに聞いて、名古屋では夏にお別れ会のようなものをやろうという流れになっていると聞いて、ういちゃんは関東でもたくさんライブをしていたし、友だちがいっぱいいるし、何よりわたしはういちゃんとかなり親密な友だちだから、東京で何かしたいと思いました。

ういちゃんが以前

「葬式はいらない。やるなら立食パーティー」

と言っていたそうで、ういちゃんがいやなことはしたくないので楽しい会にしたいけれど、人が亡くなったあとのことは亡くなった人のためだけじゃなくて、のこされた人がそのことを受け止めていく時間と空間だから、いろんなかたちがあっていいと思ってます。でもかしこまらず、ういちゃんのことを愛し続けていることを素直に伝え合える会だったらいいと思います。

カマコちゃんに会ったのは朗読のイベントで数回。たぶん他の人よりすくない。連絡先も交換していない。いつだったか池袋で行われていた大島健夫さん主催のオープンマイクイベント「ポエトライ」で、後ろのカウンター近くの席でカマコちゃんが隣に座ってた感じを思い出してる。
大島さんも言ってたけどカマコちゃんはやさしかったな。やさしくておもしろかった。

2年くらい前、あしゅりんさんからカマコちゃんが闘病中であると聞いた。ブログは更新していると聞いた。ある日、自分が好きだったので「ともちゃん9さい」で画像検索した。なぜかポエトライで朗読するカマコちゃんもヒットした。気になってリンクをたどったら、カマコちゃんのブログがあった。
この日が隣に座った日かもしれないなあと思った。

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無職で評判のともちゃん9さいだがこのころはバイトをしていたので疲れている様子。

それからカマコちゃんのブログの読者だった。iPhoneのサファリのブックマークに入れてときどき読んでいた。朗読のイベントでときどき会う人よりブログの人という印象のほうが強いくらいだ。

「平昌オリンピックまではと思ってたのだがなあ」
という一文を見たとき、動揺した。本人がそう感じるんだからそうなんだと思った。

そしてあしゅりんさんが「カマコがみんなに会いたがっています。」とツイートしたのを見た。

わたしは母方のじいちゃんをがんで亡くしている。じいちゃんのお見舞いにいったらやせ細っていてわたしはそれがとてもこわかった。じいちゃんがわたしに向けて手を差し出したとき、わたしはその手をにぎることができなかった。4歳くらいだからしょうがないんだけど、後悔してるし、それと関係あるのかわからないけど手をつなぐとかにぎるとかがずっと苦手だった。
カマコちゃんに会ったら、わたしはわたしの感情がコントロールできなくなって泣き出してしまいそうで、それが彼女に失礼ではないかと思った。
だから阿部義晴「欲望」を歌ってすこし泣いたりして感情を整理した。あしゅりんさんにDMしたら、明日会えるって教えてもらってクリスマスイブにカマコちゃんに会えた。

彼女が先に帰る友だちの手をにぎって話す姿がめちゃくちゃパワフルで、光としか言いようがなかった。みんな泣いていた。泣いてよかったのかあ!と思った。
カマコちゃんと友だちのなおちゃんのことを八和詩めぐむちゃんが即興でうたった時間は3人の秘密だ。
わたしはあしゅりんさんと待合室で待っていた。あしゅりんさんはこの時間を「静謐(せいひつ)」と呼んだ。わたしは漢字がわからないのでiPhoneで検索したらいちばん上に出てきたウィキペディアを数行読んで「…箱?」と口に出した。それは「聖櫃(せいひつ)」のウィキペディアだった。
カマコちゃんの前で、「あまこえにと」を朗読した。静かに朗読した。

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カマコちゃんとハグしたときわたしのタートルネックの白をほめてくれた。
ご両親ともお会いして、お母さんと手をにぎってご挨拶したのにお母さん泣いてたのにわたしは感情がおっつかなくて泣けなくて、すごく心残りなので、明日は泣きたいです。


(キムラ)
「はじめまして」

の夜のことを君は覚えているかい
東京、明大前、階段を上がる
猫に誘われた僕は怪し気なBARの中
回る円盤の上で踊る詩人
紙芝居みたいにハラハラめくられる運命の国
小演劇は小宇宙
実を言うと僕はあんまり覚えちゃいない
ただただ妙に生々しくて妙に美しかったことだけ覚えてる

ねぇ、君はあの夜のことを覚えているかい

 
(とも9)
オリーブと美少女みたい
少年が赤いダッフルコートで抱きっついてきたら
欲求不満熟女じゃなくたって忘らんない
けど君
の、目線は気にしないまま
演じた
という重要なこと
君と親密じゃないから気にしないままにやったの、あれが最初で最後ってこと。


(キムラ)
きっと恋だったんだよ
なんてチープな台詞でドラマにしよう
僕らの死生観を飲み下してあの夜を無理矢理ドラマにしよう
君が綺麗じゃなくてよかった
君が大切な、それこそ音楽の魔法みたいに
どちらかが死ぬまでとびきりドラマチックな友達でいよう
 

(とも9)
「なんでもいいや」「名前なんて」
「君も…◎×△(うまくきこえない、とぎれる)そう思うだろ」ってほぼ毎日 あ 焦がれたわるい大人みたく言ってんだ
君の肌のすべみたいにわたしもわたしやり直したい
そうでもない?
わるい大人、たのしい。
たのしい?。


(キムラ)
「名前は大事だよ」
「名前に意味はあるのか」
「僕にはわからないや」

君が死んだって僕は何も変わらない
まさか
冗談だろ
憧れが自分のせいで後ろめたさに変わる日が来るなんて
いつかの僕は知っていたかい
タイムマシーンがあるならぶん殴りたい自分が幾人かいる
そういうもんかい
「僕にはわからないや」
 

(とも9)
電子レンジでチンして出来上がった細胞がふるえてる
欲求不満熟女料理はラップがうすうすにはって
アツアツでじょうずにはがせない

「君はぜんぶわかってる、」「熱い。」
はがしかたググる、「わたしも。」「わたしもぜんぶわかってる、」

「わたし君のことぜんぶわかってる。」

って真夜中に電話越しで言って、
君とあの好きなうたの早朝の横断歩道をわたってみたい


(キムラ)
わかってるわかってるわかってるわかってるわかってるよ
わかったフリばかり重ねて何もわからなくなった
わかったフリばかり重ねて誰にもわかられないまま
わかったフリばかり重ねた食品サンプルのミルフィーユ
見せかけばかりで美味しくないから嫌われてしまった
今じゃ軽蔑してたインスタント食品にすら少なからず憧れている
クソみたいなインディーズバンドのアビーロードのパロディジャケットみたいで
でも部屋の隅 重ね続けたその一枚一枚がいつか未来になるかもって
気づかないフリして重ね続けてるコドモとオトナの間
群青の初夏


(とも9)
君にわたしのカメラの中の青空どうしても見せらんない
海風と砂まみれはわたしとカメラの中だけで
いっしょにいた大好きだった人とカメラの中にさえいないんだから
振ると砂の音がする真夏のカメラ
「熱い。」

「音楽は魔法じゃない」って、
「言葉は呪文じゃない」って

とうにわかっちゃって
わたしの声「かわいいは正義」
だから、これから、
ささやく未来にさいてわるくない
君はおしゃべりすぎる!(わるくない)!

横断歩道は早朝の新宿で、
真夏の夜行バス目がいたくてまぶしくてからだもいたくてべとべとしてやけにひろい横断歩道
すれちがう君と
どうするかまだぜんぜんわかってないって

まるでさよならじゃないみたい
「はじめまして」
って、ぜんぜんさよならじゃないみたい  

わたしこのときまだへたくそだったから、また共演したかったです。

ワンダーくんの勘のよさはほんと、すごかった。
説明がいらなかった。さいしょからできてた。練習ほとんどしてない。おかげでふたりとも緊張してけっこうまちがえてる
ワンダーくんがわたしの詩「タイム」をリミックスして、わたしが台詞に振り分けしたんだけど、頭の中で刻んだリズム感まんまが実現されてます。どうやって脳内譜面盗み見たみたいな。
「タイム」という詩はちゅうにすぎて、かまってちゃん過ぎて、みんなをちらっちらっしながらおそるおそる発表した作品だったのですが、ワンダーくんがまっさきに「ともちゃん、いい!」って言ってくれて、彼の評価を信用してたので、わたしのそういう部分を「いたい」だの「さむい」だの気にしないで、出していくべきなのかなあって、きっかけになりました。ていうか、彼にほめられるのはほんとうれしかった。

テキスト、のせます。

「タイム」

「俺たちにできることなんてたかが知れてるんだよ

というのが父の口癖でした
町のはずれの
さびれたタイムマシン工場で

それでも懸命に鉄を打つ父の背中にむかって

「ねぇパパ、飛行機つくってよぉ


とせがむわたしは、今ではもうすっかり大人になりましたが
あまりに多くのことを知り過ぎた今でも

鉄の匂いや、大げさな機械音や、壁に書かれた意味不明の数式、何より父の怒なるような大声は

今でも鮮明に覚えているのです

「飛行機なんてな、時代遅れなんだよ
あんなものもう誰も求めちゃいないんだよ


どうして突然こんな話を持ち出したのかと言いますと
いつもならここで終わる父の言葉に
続きがあったことを近頃急に思い出したからなのです

「まったくな、お前はまだ小さいからわからないかもしれないがな
空なんてな、飛行機なんかなくてもな、簡単に飛べるんだぞ


それでは聴いてください
「タイム」

本当のことなんて一つも言わなくて良いから女が一人いればいいのか
俺にとってのビッグニュースは君にとっての暇つぶしにすぎないのか
死んでからじゃ遅いのか
生きてるうちにやんなきゃいけないことなのか 
髪を伸ばして髭でも生やしてテクノかハウスのDJでも始めたらいいのか
真理の発表なんか誰も待っていない
待ってるのはあの子からのメールの返信だ
そう思うとやるせなくなって帰り道がわからなくなる
世界はもう、とっくにシャッターをおろしている

めいわくはかけちゃいけないってわかってます
けれど家の帰り方わかんなくなっちゃったから
迎えに来てほしいです
君の家からそんなに遠くないはずです
だから迎えに来てほしいです
そして手をつないで高く高くとんで帰れるかな
何時間かかったっていい
君とだったらほんとにできるかもしれない

僕はまた迷ってしまう
終わらないミックスCDを聴きながら
何度乗り継いでも君のいる駅にはたどり着けない
いいじゃんねぇなにもかも
諦めることは得意なんだ
昔から
心配されたいだけなんだ
きっと
調子出なくてさ
最近
ううん大丈夫、ありがとう
でも、できれば声が聞きたいな

だいじょうぶじゃなくても
生きてればだれも気づかないよ
死んじゃえば多少気づかれるかも
助かりたかったら少々大袈裟ぐらいがちょうどいい
空を飛ぶ方法をやっと見つけたよ(空を飛ぶ方法をやっと見つけたよ)
夢の中だけじゃなくて(夢の中だけじゃなくて)

くって力いれるとふってとぶ
くって力いれるとふってとぶ

手をつなぐともっと高くとべる
だったらそうやって家に帰る
何時間かかったっていい
そうやって家に帰る

僕はふと人間が生まれた日のことを思い出してみる
夕焼けだった
そう、太陽が空を焼き尽くしていた
何もない海と荒野だけの世界に
壊れたタイムマシーンがぽつんとあって
The fuel is empty. (燃料を入れてください)
The fuel is empty. (燃料を入れてください)
と繰り返すその小さな機械に腰かけ
途方に暮れる
君は今どこにいるんだろうか

今、黒猫の背中にいます
電話でいいから誰かとつながりたい
家の帰り方わかんなくなっちゃった
201号室、201号室
雨のあとのアスファルトは黒猫の背中
誰も死ななくて済むかな
踊りたい
友だちに会いたい
旅に出たい
旅に出た友だちと合流したい
家の帰り方、わかんなくなっちゃった
201号室
201号室!

と僕は思わず立ち上がり声に出してみた
誰もいない世界において声は
とても不思議なものになる
ふと見上げると神様が夕焼け空をちぎって人間をつくっている
201号室、と僕はまたつぶやく

かなしくて仕方ないんだ
カラオケの映像
雑踏の中でわたしだけ止まってて
眉毛が太い
目が白黒
ひとりぼっちだ

かなしくて仕方ないんだ
旅に出たのは良いけれど
僕以外に人間は一人もいないんだ
夕焼けは綺麗だけど
それを伝える相手がいない
ひとりぼっちだ

でもそのときだ
くやしくてくやしくてこぶしに力を入れたら
体がふっと浮いたんだ

空を飛ぶ方法を見つけたよ
夢の中だけじゃなくて

くって力いれるとふってとぶ
くって力いれるとふってとぶ

手をつなぐともっと高くとべる

だから僕(わたし)は

君の小指を捕まえて
もう絶対に離さない
何時間かかったっていい
そうやって家に帰る
わざと遠回りしたっていい
そうやって家に帰る


だからそうやって家に帰る
そうやって家に帰る

ねぇ、空を飛ぶ方法を、見つけたよ




ありがとうございました。 

こんばんは、ともちゃん9さいです。わたしは音楽が好きで、そうであっても音楽はやっぱりどうしても魔法だと思っていて、それはわたしが音楽がつくれないからだけじゃなくて、バイト帰りの電車の中から見たぼくらの夕暮れとウォークマンから流れたあの曲、あの瞬間のあの景色と好きな人と見たかった気持ちは魔法以外になんなんだよと、音楽がはまる瞬間の景色を言葉でやりたくて、

だからこの45分間はそういう音はまり遊びです。ひとりじゃない。

だから、あのコーネリアスのポイントオブビューポイントという曲で朗読します。2005年に詩を書きました。国立駅から新宿駅へ。なぜか渋谷も。

  

【あちた】

 12月18日(木)高円寺 U-ha

act.
ともちゃん9さいとspan
ヒロネちゃん

op/19:00 st/19:30 
¥1500(+1d) 

明日は出られないけれど、ミミッピちゃんがちょこっと出てくるセトリにしました。 
わたしがめちゃくちゃおちんこでてるときに、ウーハの店長さんにわたしを推薦してくれた、ヒロネちゃんに感謝します。
たのしみにしててねだし、たのしみだー 

ケツフェスト、よかったです。本番前の落ち着きなさがリハ時間含めかれこれ10時間くらいつづいたわけだが、12時間くらい立ちっぱだったが、脳内麻薬ドパドパで朝までの打ち上げもよゆうでした。翌日腰に鈍痛はしり、カイロプラクティックにはしりましたが。

Sound Optimize(Nish)さんの写真がすごい。span氏はこれをアー写にすべきだとおもう。
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tomo9_005写真はすばらしいのに、わたしったら全部ベストがまくれあがり、スカートからみせパンはみでててちょうざんねんである。
けれどどれもいい顔をしている。 
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この奇跡的ないとしきカエル顔よ!鼻がふくらみわんぱくそのもの!気に入りすぎて、あらゆるSNSのアイコンにしました!
   
悠莉ちゃんが泣くから、わたしも泣きそうになったんだけど、泣かないほうが絵的にきれいだと思った。そしたら、わたしの中のドエスごころがスパークして、はちゃめちゃになった。演出的な観点でいくと、ここでこんなに力まなくていいのになーとか思うんだけど、こんときはお客さんにどう見えるかよりも、悠莉ちゃんに伝えることが大事だったから、これはこれで完結してるんだと思う。だからマイクも向かい合わせにしたんだよー

悠莉ちゃん、この詩を好きになってくれて、コラボしようと言ってくれて、わたしなんかよりタイミングとかちゃんと覚えてくれてほんとありがとう。生演奏でやったらエモいの思いつきを実現してくれた、三木悠莉バンドのみなみなさま、ほんとにありがとう。あと、こんな詩を書きたくなるようなAVを撮ってくれたビーバップみのるさん、ありがとうございます!501楽しみです!


感覚がよみがえったかもなんですよ。いっちばんノリノリで役者をやってたときの感覚が。まだまだぜんぜんなんだけど、集中によってどんどん高揚して、虫眼鏡で黒い紙を焼く直前みたいに周囲がしろく発光する感覚がちょっとだけあったんですよ。 だからまだやれる気がします。これなら、少しは恥じない自分に近づけるかもしれない。その可能性がちょっとだけ見えた。
この前ビル風くんのライブで内田るんちゃんに会ったとき、暗記の話になって、言い訳はやめようかなーと思って、確かめてみたら意外と覚えてて、あとはこわがらないだけだなって思って、時間の都合で、ちゃんと覚えた「あまこえにと」はできなかったんだけど、次の名古屋飛入りでできたらいいな。

いそがしいというと自分が仕事できないみたいで言わないように気をつけてるんだけど、いそがしくてしあわせです。もうちょい優先順位をつけられるようになりたい…

きのうは猫道くんとキムラくんのユーストがおもしろくてずっと聴いてたよー
コレクターズオザケンタモリウルフルズナイン・インチ・ネイルズフォズトーン桂文珍島田紳助市橋達也とかとか、途切れることなく、なおかつふたりとも最後まで言葉がきれきれで最高だったよ!
あんなにしゃべれるってふだんだまっているときも頭の中は言葉でいっぱいなのかな、それとも島田紳助同様、誰かの言葉を聴くことで心の思い出とリンクしてしゃべれるのかな。興味深かったなーほんとに。
なんかいっしょにしゃべりたかった。とくにオザケンのあたりとか、それでさそれでさって入りたかったな。
花が散ることを美しいと感じるのは日本人だけとか、キリンジの「ムラサキ☆サンセット」の歌詞を思い出した。
前も引用したけど好きすぎるのでのせとく!

棺を満たして花びらが舞う

これな。日本人だけのあたりまえに興味がある。
以前、すぱんくんに教えてもらった、糸井重里が語った吉本隆明の言葉をのせておくね。

「吉本隆明さんは、日本人は国というものを
 『そこらへんの草や木や自分や景色や、
  みんなひっくるめて
  自分の国だと考えちゃうんだけれど、
  西欧では、国というのは、
  その国の政府のことを言うんだ。
  そういうことを憶えといたほうがいいです』
 と言っていた。」

最後にキムラくん出演のPVをのせます。また明日!

あったかくなってきた。ひどい花粉症だけど、あったかいのうっきうきが勝ってる。

既存キャラを子どもが描いてるとこと、シールみたくなってるのが、タンスにぺたぺたみたいで、かわいい。つまりかわいい。
きのう仕事で郵便局に行く途中、公園のおじさんのひざの上につやつやの黒白ネコが座っていて、帰りも安定して座り続けてたの、ちょうかわいかった。 

日曜日はどんと、こい!の打ち合わせと、腐乱ちゃん恨乱ちゃんの打ち合わせ。どっちもよい感じだった。腐乱ちゃんと恨乱ちゃんは今までの腐乱ちゃんと恨乱ちゃんにはない感じのなんかいい意味でひどい感じになりたい新作も書けたし、いろいろ順調。あとはきょうわたしが洗濯をすれば、もっと順調…。

この曲のやさしさがすごい。自分の頭をなでることが、たくさんの他人のやさしさになるのやっぱ、の子だからだ。
の子はいっつも俯瞰で、うたう自分とみるきく他人との空気感を絶妙にはかってて、だからかっこいい。
 

朝5時にトイレに起きたら、すぱんがまだ起きてて、ずっとりゅうくん聴いてたって言っててなんかすごいうれしかった。りゅうくんもたしか「マイスリー全部ゆめ」すきだって言ってた。いちばんすきだったかもしれない。
 
30日のTWIMYとの対バンたのしみだなー
どんと、こい!の企画で4号あたりで、りゅうくんと馬野ミキさんの対談やったらおもしろそうだな。 

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