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どこにだっていけることに
気づいてしまった

どこにだっていけるんだよ
今すぐに

「きみどり」  

はじめてふれたとき
風がふいて
おでこぜんかいで
はずかしくない
つなぐわけじゃなくて
すきにあるくけど
距離はたもつ

ずっとこれからもいろんな気持ち
あふれたくない
泣きたくない
くるしい
ねむれない
育てられた環境に左右されずに
ほほさわれる距離に
近づきたい

きみを愛しつづけられるという
根拠のないエネルギーの移動

うつくしいとおもうこと教えて
その今に抱きしめたいよ
きずつくかも
しにはしない

みんなの人も
ひとりだけをみたい
みんなの人も
おうちに帰って
電気で温度を変えるが
体温であたためた布にくるまらないと
おなか冷える

誰のせいじゃなく
かなしい
誰かのせいを
わたしにして、明日あえる

つよくないよわくないかたち
きみとわたし
中は流動

まざりあいたいに愛
きみどりにきみ

その今に
わたしの目だけみて
独自の方法で
きみを
ちゃんとみて
そらしてもちゃんとみて

まつげのかげ
はじめてのくちづけ


舞台「ラブレター 〜さよならきみどりちゃん〜」より

初出:写真詩集「さよならきみどりちゃん」

詩・朗読・映像:ともちゃん9さい
録音:スパン
舞台ラブレターに関わった、観てくれた、気にかけてくれたみんなに感謝です。


(キムラ)
「はじめまして」

の夜のことを君は覚えているかい
東京、明大前、階段を上がる
猫に誘われた僕は怪し気なBARの中
回る円盤の上で踊る詩人
紙芝居みたいにハラハラめくられる運命の国
小演劇は小宇宙
実を言うと僕はあんまり覚えちゃいない
ただただ妙に生々しくて妙に美しかったことだけ覚えてる

ねぇ、君はあの夜のことを覚えているかい

 
(とも9)
オリーブと美少女みたい
少年が赤いダッフルコートで抱きっついてきたら
欲求不満熟女じゃなくたって忘らんない
けど君
の、目線は気にしないまま
演じた
という重要なこと
君と親密じゃないから気にしないままにやったの、あれが最初で最後ってこと。


(キムラ)
きっと恋だったんだよ
なんてチープな台詞でドラマにしよう
僕らの死生観を飲み下してあの夜を無理矢理ドラマにしよう
君が綺麗じゃなくてよかった
君が大切な、それこそ音楽の魔法みたいに
どちらかが死ぬまでとびきりドラマチックな友達でいよう
 

(とも9)
「なんでもいいや」「名前なんて」
「君も…◎×△(うまくきこえない、とぎれる)そう思うだろ」ってほぼ毎日 あ 焦がれたわるい大人みたく言ってんだ
君の肌のすべみたいにわたしもわたしやり直したい
そうでもない?
わるい大人、たのしい。
たのしい?。


(キムラ)
「名前は大事だよ」
「名前に意味はあるのか」
「僕にはわからないや」

君が死んだって僕は何も変わらない
まさか
冗談だろ
憧れが自分のせいで後ろめたさに変わる日が来るなんて
いつかの僕は知っていたかい
タイムマシーンがあるならぶん殴りたい自分が幾人かいる
そういうもんかい
「僕にはわからないや」
 

(とも9)
電子レンジでチンして出来上がった細胞がふるえてる
欲求不満熟女料理はラップがうすうすにはって
アツアツでじょうずにはがせない

「君はぜんぶわかってる、」「熱い。」
はがしかたググる、「わたしも。」「わたしもぜんぶわかってる、」

「わたし君のことぜんぶわかってる。」

って真夜中に電話越しで言って、
君とあの好きなうたの早朝の横断歩道をわたってみたい


(キムラ)
わかってるわかってるわかってるわかってるわかってるよ
わかったフリばかり重ねて何もわからなくなった
わかったフリばかり重ねて誰にもわかられないまま
わかったフリばかり重ねた食品サンプルのミルフィーユ
見せかけばかりで美味しくないから嫌われてしまった
今じゃ軽蔑してたインスタント食品にすら少なからず憧れている
クソみたいなインディーズバンドのアビーロードのパロディジャケットみたいで
でも部屋の隅 重ね続けたその一枚一枚がいつか未来になるかもって
気づかないフリして重ね続けてるコドモとオトナの間
群青の初夏


(とも9)
君にわたしのカメラの中の青空どうしても見せらんない
海風と砂まみれはわたしとカメラの中だけで
いっしょにいた大好きだった人とカメラの中にさえいないんだから
振ると砂の音がする真夏のカメラ
「熱い。」

「音楽は魔法じゃない」って、
「言葉は呪文じゃない」って

とうにわかっちゃって
わたしの声「かわいいは正義」
だから、これから、
ささやく未来にさいてわるくない
君はおしゃべりすぎる!(わるくない)!

横断歩道は早朝の新宿で、
真夏の夜行バス目がいたくてまぶしくてからだもいたくてべとべとしてやけにひろい横断歩道
すれちがう君と
どうするかまだぜんぜんわかってないって

まるでさよならじゃないみたい
「はじめまして」
って、ぜんぜんさよならじゃないみたい  

こんばんは、ともちゃん9さいです。わたしは音楽が好きで、そうであっても音楽はやっぱりどうしても魔法だと思っていて、それはわたしが音楽がつくれないからだけじゃなくて、バイト帰りの電車の中から見たぼくらの夕暮れとウォークマンから流れたあの曲、あの瞬間のあの景色と好きな人と見たかった気持ちは魔法以外になんなんだよと、音楽がはまる瞬間の景色を言葉でやりたくて、

だからこの45分間はそういう音はまり遊びです。ひとりじゃない。

だから、あのコーネリアスのポイントオブビューポイントという曲で朗読します。2005年に詩を書きました。国立駅から新宿駅へ。なぜか渋谷も。

  

【あちた】

 12月18日(木)高円寺 U-ha

act.
ともちゃん9さいとspan
ヒロネちゃん

op/19:00 st/19:30 
¥1500(+1d) 

明日は出られないけれど、ミミッピちゃんがちょこっと出てくるセトリにしました。 
わたしがめちゃくちゃおちんこでてるときに、ウーハの店長さんにわたしを推薦してくれた、ヒロネちゃんに感謝します。
たのしみにしててねだし、たのしみだー 

ケツフェスト、よかったです。本番前の落ち着きなさがリハ時間含めかれこれ10時間くらいつづいたわけだが、12時間くらい立ちっぱだったが、脳内麻薬ドパドパで朝までの打ち上げもよゆうでした。翌日腰に鈍痛はしり、カイロプラクティックにはしりましたが。

Sound Optimize(Nish)さんの写真がすごい。span氏はこれをアー写にすべきだとおもう。
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tomo9_005写真はすばらしいのに、わたしったら全部ベストがまくれあがり、スカートからみせパンはみでててちょうざんねんである。
けれどどれもいい顔をしている。 
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この奇跡的ないとしきカエル顔よ!鼻がふくらみわんぱくそのもの!気に入りすぎて、あらゆるSNSのアイコンにしました!
   
悠莉ちゃんが泣くから、わたしも泣きそうになったんだけど、泣かないほうが絵的にきれいだと思った。そしたら、わたしの中のドエスごころがスパークして、はちゃめちゃになった。演出的な観点でいくと、ここでこんなに力まなくていいのになーとか思うんだけど、こんときはお客さんにどう見えるかよりも、悠莉ちゃんに伝えることが大事だったから、これはこれで完結してるんだと思う。だからマイクも向かい合わせにしたんだよー

悠莉ちゃん、この詩を好きになってくれて、コラボしようと言ってくれて、わたしなんかよりタイミングとかちゃんと覚えてくれてほんとありがとう。生演奏でやったらエモいの思いつきを実現してくれた、三木悠莉バンドのみなみなさま、ほんとにありがとう。あと、こんな詩を書きたくなるようなAVを撮ってくれたビーバップみのるさん、ありがとうございます!501楽しみです!


感覚がよみがえったかもなんですよ。いっちばんノリノリで役者をやってたときの感覚が。まだまだぜんぜんなんだけど、集中によってどんどん高揚して、虫眼鏡で黒い紙を焼く直前みたいに周囲がしろく発光する感覚がちょっとだけあったんですよ。 だからまだやれる気がします。これなら、少しは恥じない自分に近づけるかもしれない。その可能性がちょっとだけ見えた。
この前ビル風くんのライブで内田るんちゃんに会ったとき、暗記の話になって、言い訳はやめようかなーと思って、確かめてみたら意外と覚えてて、あとはこわがらないだけだなって思って、時間の都合で、ちゃんと覚えた「あまこえにと」はできなかったんだけど、次の名古屋飛入りでできたらいいな。

いそがしいというと自分が仕事できないみたいで言わないように気をつけてるんだけど、いそがしくてしあわせです。もうちょい優先順位をつけられるようになりたい…

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