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噛み砕いたものを与える鳥の気持ちで触れないで眺めていた
「絵のようだ」っていう
こんなに部屋がゆがんでいるのにしあわせの絶頂なんだって

絵画の絵はがきの色は少しずらしてあり、記憶の中にだけ色がある

しあわせは点の集合ではないと思いたいけれど
点描のしくみを守るつもりはないけど
そうなんだけど
男の子と禁煙のにおいがして
こまる

じょうずに乗れば行ける場所ばかり歌われているし
恋をしていることになってる
問題がある
夢がある
持病がある

一気に近づく感じがやりたいというか食べたい
ぜんぶ飲み込んでしまってから考える
ペンダコの指をまっすぐにするため
痩せることにした
鏡張りの部屋じゃなくてよかった

ガムを噛んだ音で怒られた
名前と安否をSNSで確認するたび「お●●●してるか」とレスしてきた編集者は

あのレコードを教えてくれたし今も
あのレコードのイントロにいちばん似ていると思うし
副作用でたくさん汗をかいているし

君の恋人が死んだかつての海の日をもうみんな忘れかけてる
それだけで死ねる
ふくらはぎの砂がぽろぽろかわく

メガネをはずさないで
ちゃんと合わせて見てほしいので
小指を鼻の穴に突っ込む
ことばかり考えながら呼吸していた

少女の娼婦のスタンスで
待合室の童貞を誘う
なにかが割れたままする
童貞からウェブメール
誘われて
架空のポップスター
人差し指と呪文
前の恋の高揚を追い求めている

掃除機をかけたばかりの畳にころがって
ギターの音がする
おんなじとこばかり弾くので
眠ってしまう


早朝、
商品価値を知るすべての食べ物たちが
からすから逃げる


いま、
ハッピーだから
おっぱいだから
やわらかすぎて
純正律がきもちよくなっちゃって
チューして
ほんとはこうしたかったって
なんで
しなかったんだろ
したんだけど
つづかなくて
ずっとつづくことがしあわせなんでしょ
いましあわせじゃないの
きみと
ずっといっしょにいたかったよ
かえればよかったの
言ってくれたら
かえてちがくしたのに
ちがくしたのに
きみが

ばかだなって笑っても
だれかが笑っても
どんどん
夕暮れが青くていつも眠くなっても
眠っても
どんどん
さびしくなくなっても
はりさけそうな恋のうたは
どうしてうたうんだろう
においたち
恥ずかしくって
背景のない

ママとパパに似てない瞬間を固めて
それが今だってわたしなんだって
きみが鏡なんだって

言いたかったけど
言わなかったら
ずっとこのままでいられる

言いたかったけど
言わなかったから
ずっとこのままでいられる 
 現代詩フォーラム


(キムラ)
「はじめまして」

の夜のことを君は覚えているかい
東京、明大前、階段を上がる
猫に誘われた僕は怪し気なBARの中
回る円盤の上で踊る詩人
紙芝居みたいにハラハラめくられる運命の国
小演劇は小宇宙
実を言うと僕はあんまり覚えちゃいない
ただただ妙に生々しくて妙に美しかったことだけ覚えてる

ねぇ、君はあの夜のことを覚えているかい

 
(とも9)
オリーブと美少女みたい
少年が赤いダッフルコートで抱きっついてきたら
欲求不満熟女じゃなくたって忘らんない
けど君
の、目線は気にしないまま
演じた
という重要なこと
君と親密じゃないから気にしないままにやったの、あれが最初で最後ってこと。


(キムラ)
きっと恋だったんだよ
なんてチープな台詞でドラマにしよう
僕らの死生観を飲み下してあの夜を無理矢理ドラマにしよう
君が綺麗じゃなくてよかった
君が大切な、それこそ音楽の魔法みたいに
どちらかが死ぬまでとびきりドラマチックな友達でいよう
 

(とも9)
「なんでもいいや」「名前なんて」
「君も…◎×△(うまくきこえない、とぎれる)そう思うだろ」ってほぼ毎日 あ 焦がれたわるい大人みたく言ってんだ
君の肌のすべみたいにわたしもわたしやり直したい
そうでもない?
わるい大人、たのしい。
たのしい?。


(キムラ)
「名前は大事だよ」
「名前に意味はあるのか」
「僕にはわからないや」

君が死んだって僕は何も変わらない
まさか
冗談だろ
憧れが自分のせいで後ろめたさに変わる日が来るなんて
いつかの僕は知っていたかい
タイムマシーンがあるならぶん殴りたい自分が幾人かいる
そういうもんかい
「僕にはわからないや」
 

(とも9)
電子レンジでチンして出来上がった細胞がふるえてる
欲求不満熟女料理はラップがうすうすにはって
アツアツでじょうずにはがせない

「君はぜんぶわかってる、」「熱い。」
はがしかたググる、「わたしも。」「わたしもぜんぶわかってる、」

「わたし君のことぜんぶわかってる。」

って真夜中に電話越しで言って、
君とあの好きなうたの早朝の横断歩道をわたってみたい


(キムラ)
わかってるわかってるわかってるわかってるわかってるよ
わかったフリばかり重ねて何もわからなくなった
わかったフリばかり重ねて誰にもわかられないまま
わかったフリばかり重ねた食品サンプルのミルフィーユ
見せかけばかりで美味しくないから嫌われてしまった
今じゃ軽蔑してたインスタント食品にすら少なからず憧れている
クソみたいなインディーズバンドのアビーロードのパロディジャケットみたいで
でも部屋の隅 重ね続けたその一枚一枚がいつか未来になるかもって
気づかないフリして重ね続けてるコドモとオトナの間
群青の初夏


(とも9)
君にわたしのカメラの中の青空どうしても見せらんない
海風と砂まみれはわたしとカメラの中だけで
いっしょにいた大好きだった人とカメラの中にさえいないんだから
振ると砂の音がする真夏のカメラ
「熱い。」

「音楽は魔法じゃない」って、
「言葉は呪文じゃない」って

とうにわかっちゃって
わたしの声「かわいいは正義」
だから、これから、
ささやく未来にさいてわるくない
君はおしゃべりすぎる!(わるくない)!

横断歩道は早朝の新宿で、
真夏の夜行バス目がいたくてまぶしくてからだもいたくてべとべとしてやけにひろい横断歩道
すれちがう君と
どうするかまだぜんぜんわかってないって

まるでさよならじゃないみたい
「はじめまして」
って、ぜんぜんさよならじゃないみたい  

  
「ぜんぶつまんなくていい」 「その話を終わらせなくていいよ」
「声が聞きたいんだ」

世界も他人もないわたししかない空間がずっとずっとかなしくなくて平気平気
前置き、置きっぱなしにズカズカはいりこんでくるきみは
ちょっとすごいし記憶にのこって死んだ瞬間さいごまで機能する聴覚そのものだ

朝が青くて夕が青くてそれで泣きじゃくる男がつくった救いのない未来の音楽を
アメリカ人がミキシングしている

コード進行と空間の中にいるから「お酒はあとでね」とほほえんだ
「ぼくの耳だけなんだ」「勉強じゃないよ」

をたぐった言葉をきみへのお手紙にしたいけどこわいからポエムだよ

きれいにみえる光の下のやわらかいものに指をつっこむ
モザイクのむこうにいつかわたしがいるかもなの
ミッキーマウスのあかるさでその言葉さけてもっとひどいこと言ってみるね、
朝方目が覚めたら、いなかった
思い出の夢をみる夢

毎日小指のつめみたいに赤ちゃんの産毛みたいにこわいね
自分でもわかんないかなしい顔気づかれるのさけたい
わらってるのに眉間のしわなおんなくて、あと何日、告知されたら、
あかるくやれるんだろうか

「殺す」と「怒る」の漢字って似てるね
殺したら怒られる
怒られるのは嫌い

25さいまでは死ぬかもしれないから気にしている
70さいからも死ぬかもしれないから気にしている

「生まれた記憶が
 へその緒の絆(リンク)が
 夜を照らし道を塞いでも
 何十年前つけられたお名前
 その意味さえ変えてしまうまで」※

おんなじ音楽が好きなのに自分以外ばかり傷つける人間のCDはぜんぶ音飛びすればいい
今日とおくの国がゆれたから、明日の朝、海が津波を起こす

やすらいでパソコンがない部屋にいれば
通知センターを解除すれば
ばあちゃん死んだってすぐには気づかない
やすらぎの中に予感がない

いつのまにかアメリカ人はなるままにアコギをピックなしで弾いている

ナイフとフォークで食べたい料理にお箸しかないけど
お箸で食べたい料理にナイフとフォークしかないけど

生きてくから
「Keep searching for the future」※
やめないから
「Keep searching for the future」※

男女交際はいつか終わるけど、友だちはずっとつづくんだと、
あのカーブをまがるみたいに人生を肯定したい。

その先に海がひかる、
その先に海がひかる。


※QQIQ「MOTHER」作詞:橋爪裕 より引用

こんばんは、ともちゃん9さいです。わたしは音楽が好きで、そうであっても音楽はやっぱりどうしても魔法だと思っていて、それはわたしが音楽がつくれないからだけじゃなくて、バイト帰りの電車の中から見たぼくらの夕暮れとウォークマンから流れたあの曲、あの瞬間のあの景色と好きな人と見たかった気持ちは魔法以外になんなんだよと、音楽がはまる瞬間の景色を言葉でやりたくて、

だからこの45分間はそういう音はまり遊びです。ひとりじゃない。

だから、あのコーネリアスのポイントオブビューポイントという曲で朗読します。2005年に詩を書きました。国立駅から新宿駅へ。なぜか渋谷も。

  

【あちた】

 12月18日(木)高円寺 U-ha

act.
ともちゃん9さいとspan
ヒロネちゃん

op/19:00 st/19:30 
¥1500(+1d) 

明日は出られないけれど、ミミッピちゃんがちょこっと出てくるセトリにしました。 
わたしがめちゃくちゃおちんこでてるときに、ウーハの店長さんにわたしを推薦してくれた、ヒロネちゃんに感謝します。
たのしみにしててねだし、たのしみだー 

ケツフェスト、よかったです。本番前の落ち着きなさがリハ時間含めかれこれ10時間くらいつづいたわけだが、12時間くらい立ちっぱだったが、脳内麻薬ドパドパで朝までの打ち上げもよゆうでした。翌日腰に鈍痛はしり、カイロプラクティックにはしりましたが。

Sound Optimize(Nish)さんの写真がすごい。span氏はこれをアー写にすべきだとおもう。
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tomo9_005写真はすばらしいのに、わたしったら全部ベストがまくれあがり、スカートからみせパンはみでててちょうざんねんである。
けれどどれもいい顔をしている。 
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この奇跡的ないとしきカエル顔よ!鼻がふくらみわんぱくそのもの!気に入りすぎて、あらゆるSNSのアイコンにしました!
   
悠莉ちゃんが泣くから、わたしも泣きそうになったんだけど、泣かないほうが絵的にきれいだと思った。そしたら、わたしの中のドエスごころがスパークして、はちゃめちゃになった。演出的な観点でいくと、ここでこんなに力まなくていいのになーとか思うんだけど、こんときはお客さんにどう見えるかよりも、悠莉ちゃんに伝えることが大事だったから、これはこれで完結してるんだと思う。だからマイクも向かい合わせにしたんだよー

悠莉ちゃん、この詩を好きになってくれて、コラボしようと言ってくれて、わたしなんかよりタイミングとかちゃんと覚えてくれてほんとありがとう。生演奏でやったらエモいの思いつきを実現してくれた、三木悠莉バンドのみなみなさま、ほんとにありがとう。あと、こんな詩を書きたくなるようなAVを撮ってくれたビーバップみのるさん、ありがとうございます!501楽しみです!


感覚がよみがえったかもなんですよ。いっちばんノリノリで役者をやってたときの感覚が。まだまだぜんぜんなんだけど、集中によってどんどん高揚して、虫眼鏡で黒い紙を焼く直前みたいに周囲がしろく発光する感覚がちょっとだけあったんですよ。 だからまだやれる気がします。これなら、少しは恥じない自分に近づけるかもしれない。その可能性がちょっとだけ見えた。
この前ビル風くんのライブで内田るんちゃんに会ったとき、暗記の話になって、言い訳はやめようかなーと思って、確かめてみたら意外と覚えてて、あとはこわがらないだけだなって思って、時間の都合で、ちゃんと覚えた「あまこえにと」はできなかったんだけど、次の名古屋飛入りでできたらいいな。

いそがしいというと自分が仕事できないみたいで言わないように気をつけてるんだけど、いそがしくてしあわせです。もうちょい優先順位をつけられるようになりたい…

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