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ともちゃん9さい1stアルバム
「世界の果て、はて、ハテ。」 2018年9月19日発売っ ←インストMIX CDRつきっ
ツイッターに投下(透過)した全曲解説をまとめたよ~
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01 世界の果て、はて、ハテ。
タイトル及び音楽/藤本九六介。9歳の途中まで過ごした故郷の沢の背の高い草しゃがんで遊ぶ未だ他者のない草むらの中の私。大好きなとろサーモン久保田さんの目と鼻と口の位置と指と電子たばこ。冒頭部、無意識に(ex.paranel)「球体」からの引用あり。
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02 ふかい
故郷ではじめて(実質)した男の子と景色。2004年上京して/した赤いホテルの男の子の汗。音楽が好きな男の子が好き。サンクラに上がっているDEMOとぜんぜんちがうので今すぐに聴いておこう。

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03 あまこえにと
2004年に書いた。後半は2014年に加筆。spanと畳でセッションし完成。赤いホテルの男の子から教えてもらったレコードはイントロが彼自身だと泣きながら何度も何度も再生釦押下した。故郷の男の子を忘れないで傷ついていたい。藤本九六介によるストリングスコーラスホーンで無敵。

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04ともちゃんのファンタジー (朗読) 
ライブ出演が決まり「ともちゃん9さい」になることにした2008年に書いた。ともちゃんは「ファンタジー」ってほんとうに言っていいのか直前まで迷った。不可思議/wonderboy君の実家のマンションの一室でレコーディング。トイレの日本地図。サンドウィッチ。猫。
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05 loveletter
TWIMYからのQQIQファンで2014年QQIQ「いなのUSB」に参加が決まったときは夢かと思った。QQIQ「MOTHER」のオケでリーディング。アルバム収録Ver.は藤本九六介によるオルガンとコーラスとカッティング?的なのにより、よりクール。詩は熱海のファミレスでノートに書き殴った。
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06 汀 - みぎわ - 
2016年9月大失恋して書いて書き終えたら失恋の傷みを完全に忘れた。敢えて削らず余剰を遺すことにした。初めてiPhoneのGarageBandを弄って4つの有名なコードを当てはめリーディングに合わせ叩いた。アルバム収録Ver.のリーディングはLOW HIGH WHO?の事務所でレコーディングした。
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07 「タイム」with 木村聡太
わたしの詩「タイム」を不可思議/wonderboy君がミクシィでほめてくれて2人でライブすることが決まり彼がリミックスしたテキストを彼の死後出会った友だちで俳優で不可思議/wonderboyがめっちゃ好きな木村聡太と演劇的リーディング。をDJ6月が実に音楽に仕上げてくれた。
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08 「タイム」with 不可思議/wonderboy 
07と同じ詩をわたしがリズムが出るよう振り分けしたものを吉祥寺のライブハウスでセッションしたライブ音源/に藤本九六介の音が加わり世界の果てがほんとうに夕焼けなのかも知れないことに気づいてしまう。荒野だが光はやわらかい。
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09 すてきなピアノ
2009年、暑いからデスクトップPCでフリーのソフトを落としまくって自身の声をサンプリングしてループさせた曲に通りすがりのspanにウクレレソロを弾いてもらったインスト/に2009年に書いた詩を再編集してラップに近い?リーディングをした。レコーディング後半で力が抜けている。
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10 ちがあか


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11 背黄青鸚哥 with ぬくみりゑ
セキセイインコと読む。もともと2004年に書いた詩UPJ3で読んだ。結構書き直してる。藤本九六介によるガーリーな楽曲は果たして何拍子でしょう?果たして?あの観音クリエイションさん楽曲でお馴染みぬくみりゑボイスとともちゃん9さいボイスがからみ合うやで。察し…
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12 kirisame
2009年夏のフリーソフトシリーズ2。サンプリングはあの男の子が教えてくれたレコードのイントロ。藤本九六介ミックスにより不可思議/wonderboy君が「声小さい」と言っていたリーディングが「きこえる」ようになった。まほう。フリ*スビー。
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買ってー
聴いてー
きいてー

不可思議/wonderboyくんに初めて会ったのはモリマサ公が西荻窪で開いたイベントでのオープンマイクだった。猫道くんとも三角みづ紀さんとも初対面だった。
猫道くんの紹介でワンダーくんからメールがきて、
コンピレーションアルバム「言葉がなければ可能性はない」に参加することになった。
 
レコーディングは2009年6月。ワンダーくんの実家で行うことになり、当日は1時間くらい西武新宿線に乗って、茶畑の街に向かった。くもっていた。
降りたらワンダーくんがにこにこ笑って立っていて、ちゃんと話すのはじめてなのにぜんぜん緊張しなかった。横断歩道がなくて、車の人に手で合図して車を止めて、道路を渡った。

ワンダーくんの部屋に入ったら、村上春樹がたくさんあった。
わたしは当時録音環境がなくて、こんな機会めったにないので4曲録ってもらってそこからワンダーくんに収録曲を選んでもらうことにした。だいたい一発録りだったのでそんなにかからなかった。
「世界征服やめた」のデモを聴かせてもらった。
終わってダイニングテーブルで、美味しいサンドイッチをごちそうになった。
ワンダーくんには「ねこ」と呼ばれていて、ご家族には「チロル」と呼ばれているねこがかわいかった。
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トイレには日本地図が貼ってあった。家族写真がたくさん飾ってあった。帰り、駅まで送ってくれて、一人暮らしがしたいんですよーーーとか話してた。

猫道くんのイベントで、サラリーマンのスーツを着たワンダーくんが、カウンターの一番奥でビールを飲んでいた。

「満足せよ」という主に詩人がふたりでコラボするイベントを当時、守山ダダマさんが主催していて、ワンダーくんと共演することになった。きっかけはワンダーくんに「銀河鉄道の夜」をとても好きだと伝えて、ともちゃんに女の子のパートをリーディングしてもらいたいなんて話をミクシィでしていたこと。それをダダマさんに伝えていたことだ。
そして、わたしが「タイム」という詩を中二と言われることを(9さいだが…)おそれながらミクシィに投稿したら、ワンダーくんが真っ先に褒めてくれたことだ。
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実家も201号室だしね、と言っていた。

初めての打ち合わせのときはワンダーくんが書き溜めた大学ノートを渡され、ともちゃんにそのままあげてもいいとか言われて、そんな大切なもの自分で持ってて的なやりとりをした記憶が…

ダサいラップのわたしパートのリリックはワンダーくんがわたしの道産子ぶりをリサーチして書いてくれたもの。
「先生、あのね」はわたしが最初リミックスしたものがあまりにも短くて、ワンダーくんがふくらまして、わたしが読む振り分けをしたもの。
「タイム」はワンダーくんがリミックスした短編小説みたいに仕上げてくれたものをわたしが読む振り分けをしてリズムを出したもの。
「銀河鉄道の夜」はわたしもラップを練習していたがそれがいまいち笑だったのもあり、ポエトリーリーディングになった。わたしがリーディングしているところで流れているピアノの曲は新宿でスタジオに入ったあと、二人でタワレコに寄ってワンダーくんが買った「空気人形」のサントラ。

ワンダーくんは緊張?とかに弱くて、前日めちゃくちゃ体調を崩して、出られないかもという連絡がきて、一人で出演する覚悟もしていたんだけど、当日ちゃんと二人でスタジオに入って万全に臨むことができた。
ライブは当時、ポエトリーリーディングでのライブがちょっと怖くて(音楽ユニットでソプラノリコーダーを吹いたりはしていた)ライブほとんどしてなかったわたしの固定観念が吹っ飛ぶくらい、演劇をやっていたあの舞台が発光する瞬間を思い出すくらい、楽しかった。

模索舎でのイシダユーリちゃんとのライブがものすごくすばらしく、終わったあとワンダーくんもユーリちゃんも帰ったのに、初対面に近いみなさんとカラオケに行った。
だいすきな「ハナミズキ」を歌ったらとても褒めてくれた人、たぶん藤本九六介さんなんだけど、ご本人に確認していないなそういえば。


3.11が起こった。

さいごにワンダーくんに会ったのはベンズカフェで、わたしが眉毛の整え方に悩みすぎてへんな形にしてたら「どうしたの?!」と言われた。
そのとき6月24日のグレープフルーツムーンでのライブに、ぬくみりゑちゃんとのコンビ「腐乱ちゃんと恨乱ちゃん」

で出ないかとふんわり誘ってもらったけど、恨乱ちゃんことぬくみりゑちゃんが子を授かったばかりで安定期に入る前だったのでおことわりした。


さいごのやりとりはメールだった。 
『ともちゃん、新曲で、ともちゃんの「手の中の液晶を信じて」 ってフレーズを使わせて欲しいんだけどいいかな?(>_<)』
って来て 
『いいよー てか光栄ですばい』 
って返した。



汗だくのまま、夏の喪服の試着をした。西武新宿線に乗った。ぬくみちゃんと途中の駅で合流した。
お通夜は妹さんの提案でずっとワンダーくんのMVとライブ映像がずっと流れていて、さいごに、顔をみるのを待っているとき「ポエトリーリーディングは鳴り止まないっ」が流れて言葉が濁流みたいで頭の中ぎゅうぎゅうになってそれからずっとおかしいんじゃないかってくらい泣いた。
ぬくみちゃんとずっと黙って寿司を食べた。

今回アルバム出るの真っ先に本気で喜んで、めっちゃ聴き込んでくれる人。
亡くなってしまうとおしゃべりができないことだけ、かなしい。
けどつながってる感じはずっとしてるんだよなあ。

今になってこれが面白い。この前酔いながらの帰り、聴いた道で爆笑した。人がいなかったから声だして笑った。

ツイッターにも書いたけど、死んじゃった人は死んじゃったあとに知るとシリアスしかない人に見えるけど、実際はいっぱい笑ったりずるかったりくだらなかったり生意気だったりしていたってことを忘れないようにしないと、かなしみばっかりふえてしまう。

このまえ路上で、この曲でワンダーくんの詩を朗読(かなりラップに近い)した。
imoutoid好きすぎてiphoneに入ってるやつ、毎日聴いてる。詩「imoutoid」もがっちり推敲してよいものにしたい。

imoutoid、関西人だよな、ファミコン宇宙人であり関西人か。濃密なギャグとか言いそう。言い合ってると頭が熱くなってくるギャグ。
同じ詩をうらさんと4月13日に別の曲にのせて読む!もっといえばボカロ曲のインストで読む! お楽しみに!

日曜は午前中、「どんと、こい!」打ち合わせで、午後は腐乱ちゃん恨乱ちゃんの打ち合わせだ。
ふらうらのはうちでやるので、ちょうどよいので今日は部屋の片づけに没頭しようとおもいます…
あと腐乱ちゃんと恨乱ちゃんのかんたんタンブラーをおためしでつくってる。
できたら公開します。

そんなこんなで、最新「どんと、こい!」がこれだ!1000円、通販、メンバーのライブ会場どちらでも買えます!
dk2

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